国際バカロレア認定校-DP-一覧

国際バカロレア資格取得するためにはDP認定校で

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DPというのは、ディプロマ・プログラムの略です。
16歳～19歳を対象とした2年間のプログラムです。
国際バカロレアの資格取得のためには、以下の一覧に上げるような「国際バカロレアDP認定校」に進学し、
所定のカリキュラムを履修します。
そして国際バカロレアの最終試験を受け合格すると、国際的に認められる大学入学資格（国際バカロレア資格）が
取得できるのです。

原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施であるが、わが国日本では独自の「日本語DP実施校」
というのもあります。
またそのあたりはページを分けてご説明いたします。

国際バカロレアは平成29年6月1日現在、世界140以上の国・地域で展開されていますが
全世界のDP（ディプロマ・プログラム）認定校は3,209校です。
対して国内のDP認定校は33校です。

単純に計算でいうのもおかしいかもしれませんが、
100分の1ってさみしいですね。

ちなみに中国でのDP認定校は101校、香港は（中国とは別カウントで30校、
インドでは123校、インドネシア39校、マレーシア21校となっております。

最新の情報は国際バカロレアの公式ホームページでsearchできますよ！

さて日本国内DP校33校の内訳は

• 国公立　　　　　　　　　　　3校
• 私立の中高一貫校　　　　　　14校
• インターナショナルスクール　16校

下記に一覧表を載せておきますね。

詰め込み式、知識注入型の日本の教育改革が叫ばれてから、
もう随分と時間が経っているように思いますが、
実際のところ「内」から変革するのは難しいのでしょうね。

結局「外」から吹いてきた新しい風に乗ろうということなのか…
そんな印象（ちょっと皮肉っぽいかな。）も受けなくもないですが。

それでも子供たちの未来のためには、国際バカロレアという学びの場を借りて、
自分で考え、自分の言葉で表現できる力を身につけることは大きな意義があると思います。

文部科学省から出された2011年の文書では、5年以内に200校程増加させることが
目標でしたが、実際には程遠い結果です。

なんとか広がっていくといいですね。

とはいえ、壁（課題）はてんこ盛りですね。（汗）

先日もディプロマ・プログラム説明会に参加してきましたが、
DPともなると大学生並みの英語力
（これって日本の大学生って意味じゃないよね…、きっと（涙））が
求められますとのことでした。

だからインターナショナルスクールでの認定校が多いのも
頷けますね。

ここで最後にMYPやPYPについても触れておきたいと思います。

直接の国際バカロレア資格取得につながるのは
DY（ディプロマ・プログラム）
ですが、その前段階のプログラムが2つあるのです。

PYP（プライマリー・イヤーズ・プログラム）：3歳～12歳を対象

MYP（ミドル・イヤーズ・プログラム）：11歳～16歳を対象

の2つのプログラムです。

DPプログラムは2年間。
国際バカロレア的なものの考え方のは、
いきなり16歳になってからの
2年間で身に着けるのはかなり難しいのでは？
これが私の正直な気持ちです。

まだまだ日本国内にMYP認定校が少ないので、通いたくても通えないというのが
実情かもしれませんが、本気で資格取得をお考えであれば、
MYP認定校への進学を私はお勧めいたします。

日本国内のMYP認定校についてはこちらもご参照くださいね。

それでは下記に日本国内のDP認定校の一覧を載せておきます。
先述しました通り、今後どんどん増えていく（期待）と思いますので、
最新の情報は国際バカロレアの公式ホームページで確認してください。

国際バカロレアDP認定校

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国際バカロレア ママ

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2人の子供たちはIB一貫校で学び海外大学へ。 過酷な(？)MYP〜DPで学ぶ子供たちを傍に見守りながら、いいことも悪いことも感じたことを綴っています。IBDPを取得し、またそれを活かして大学に合格した今振り返ると、いいことの方が多かったかな。日本にもっと国際バカロレアが広がるといいな！という気持ちでサイトを運営しています。